矯正歯科治療を進めていくためには、患者様によるご協力と治療に関する知識が大切です。それにより良い過程と結果を生むことになりますので、体の治療と同じようにいくつかのリスク及び限界があることをご理解ください。
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歯痛
装置装着後、当日から3日間程度(特に食事の際)歯痛を感じることがありますが歯が動く正常な反応なので心配ありません。症状によっては市販の鎮痛剤を服用していただいて構いません。通常、痛みは時間の経過と共に消失していきます。長期間に及ぶ場合はお申し出下さい。
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むし歯・歯周病・脱灰(初期むし歯)
治療期間中は出来るだけ間食を避けて食後の歯磨きを忘れずに行って下さい。プラークを取り除き口腔衛生を心掛けて、大切な歯を失う原因を作らないように心掛けましょう。
治療中に虫歯や歯周病が見つかった場合は、装置を外して治療していただくことがあります。場合によっては治療期間が延びてしまいますのでご注意ください。
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口内炎
頬粘膜・口唇・舌などにできることがあります。装置をカバーするワックスで対処して下さい。ワックスが不足した場合は受付にてご購入下さい。または症状が悪化した場合はお申し出下さい。
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発音障害
裏側からの治療や床装置使用の際、サ行・タ行・ラ行が話しづらくなります。期間は様々ですが慣れますのでご安心下さい。
装置にかかわらず発音障害や口唇閉鎖不全(お口ポカン)、低位舌などの舌の位置異常などが疑われる場合 MFT(筋機能療法) を併用することがあります。
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歯肉退縮・ブラックトライアングル
特に歯周病や何らかの原因で歯肉が下がっている方は、歯を動かすことでさらに歯肉が下がり歯根が露出することがあります。また、歯の形にもよりますが、重なっていた歯がきれいに並んでくると歯肉と両隣の歯との間に三角形の隙間(ブラックトライアングル)ができることがあります。
これは歯肉が下がったように見えますが、実際は正常な歯並びなので問題ありません。
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歯髄炎
歯の移動中、様々な原因により歯の神経がしみるように痛むことがあります。通常数日で治まりますが長期に渡る場合はご相談ください。また、しみるような症状は他にも原因があります。
状態によってはごくまれに歯の神経が失活し、変色することがありますので気になる方はお申し出ください。
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歯根吸収
治療中に歯根が短くなることがありますが、健康な条件下で起こる場合には何の問題もありません。ただし、口腔衛生が充分に行われずに歯周病を引き起こした時には歯の寿命に影響することがあります。
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顎関節症
咬み合わせを良くするために治療を行っていますが、稀に治療の内容や過程で、開口障害・頭痛・耳鳴り・筋の硬直などが生じることがあります。
顎関節症と矯正治療との相関性はないとされていますが、肩こりや姿勢、ストレスなどで発症することもあります。状態によっては専門医をご紹介します。
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外科矯正
できる限り咬合のコントロールを行いますが、上下の顎の前後的ズレや側方的ズレにより顎の不調和など矯正歯科治療のみでは治療不可能な場合、外科処置を併用することが望ましい場合があります。保険適用となりますので他の矯正歯科専門医院をご紹介します。